漫画レポ📖『おともだち』👬
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
天芽 紗希です。
図書館で借りてきた本の中で、
高野文子さんの作品、『おともだち』を読みました。
中は第1章、第2章に分かれていて、
第1章が「日本のおともだち」
第2章が「アメリカのおともだち」
と、わかれてあります。
分量がそれぞれ異なる、5つの話が入っています。
初め手に取った理由は、
少し、
今よりひとつ、時代が前の、
雰囲気のある絵のタッチに、こころ惹かれたからです。
特に印象に残ったのは、
『春ノ波止場デウマレタ鳥ハ』。
主人公の少女の視点から、
「青い鳥」とも交えながら、
ゆっくり、時の流れる、
ぽかぽかした中の、
内にある想いを、ひとり、抱えるひとの
他の誰かに気付かれることのない、
寂しさのスキマを
ただただ、追っていったような。
たまらない気持ちになる、作品でした。
あまりキャラクターの感情が直接文字で書かれておらず、
やんわり、漂う、気持ちの揺れ動きが
とても印象的でした。
普段、マンガというと、
少女漫画系が多いこともあって、
他にもたくさんのジャンルの漫画が読もうと思います。
* * *
今日は、2月4日でした。
皆さまは、どんなひとときでしたでしょうか。
2月5日がはじまりますね。
明日もきっといい日になります。
「あまめのじかん」にお越しくださり、
今日も、ありがとうございました。😌🌱
おやすみなさいませ。🌜